クリスマスのフラワーギフト「ポインセチア」はどんな植物?
クリスマスのフラワーギフトといえば「ポインセチア」ですよね。クリスマスシーズンになると、街中のいたるところで見かけるようになります。
それもそのはずポインセチアの別名はクリスマスフラワー。今回はポインセチアってどんな植物で、なぜクリスマスに飾られるのかまとめてみました。
ポインセチアはメキシコ原産の常緑性低木。ポインセチアは短日植物の一種で、日が短くなると、葉の色が赤、白、ピンクになります。
ちなみに、赤いのは花びらだと思っている人もいるみたいだけど、あれは葉なんですよ。冬定番の植物だけど、実は寒さに弱いから室内の日当たりが良いところで育てます。
クリスマスに葉の色を赤くするには、17時頃から翌朝7時までダンボールや布で日光を遮っておきます。9月中旬くらいからこの短日処理を行うと、クリスマスシーズンにきれいな色のポインセチアを楽しめますよ。
ポインセチアの原産地メキシコでは、ポインセチアは「聖夜」という意味の「ノーチェ・ブエナ」という名前でよばれているんですって。
ポインセチアの葉の形が、イエスが誕生したことを知らせたベツレヘムの星を連想させたからなんです。だから、クリスマスのフラワーギフトにぴったりなんですね。